日日是好日

やっぱり、Facebookは、似つかわしくない。ツイッターは、広すぎるんだよね。掴みどころなくて、そのくせオープンで、まだなんか怖い。ブログって、箱庭が自分にはちょうどいいんじゃない?そんな気がして、戻ってきましたよ! 過去は、振り返らない! 毎日を毎日、毎日、大切に生きていきたいと思います。

夢見る大人の社交場

f:id:poco_chan:20180401234410j:plain

「わたしさ、誘いたい後輩がいるんだ。なんかさあ、上司にこき使われて、心身ともに疲れちゃってるみたいなんだよね。。元気を取り戻してほしいなぁって思って。」
「いいんじゃない?月例会とか誘ってみれば?」
「うん……でもさ、わたし、オンラインの人だし。ずーっと塾生だけど、月例会なんて2回しか出たことないよ。」
「えーーそうなの?!」
「自称、関東に住む地方塾生。(笑)」
「いまどき、大阪や名古屋でも月例会やってるし、地方塾生の方がよっぽど月例会でてるんじゃない?」
「げーーー、地方塾生のみなさま、ごめんなさーーい!」

 ポコちゃんは塾の落ちこぼれである。塾生なのに、引きこもり。パパが外出に厳しいとか、子どもが小さいとか、その理由に諸説あるが、なかなかリアルの場に出てこない。実は、アイコン詐称なんじゃないか?とか、コミュ障なんじゃないか?……って噂はまだ聞いたことないけど。(汗)

 ポコちゃんの活躍の場は、オンライン。しかも、投稿ではなく、コメント欄。投稿をたくさんしている人は、いいね!やブックマークがたくさんつくと、MVPのランキングに名前が載る。ポコちゃんは、もちろん載ったことない。

 でも、そこそこコミュでは名が知れている。なんでかって?読んだ投稿には全部、いいね!をつけるから。(笑)自分の投稿にいいね!やコメントをつけてくれた人がいると、コミュニティのお知らせが赤くなる。ポコちゃんは読んだ投稿に片っ端から、いいね!やコメントをつけるから、そこでポコって名前を見て、みんな覚えてくれてるんだろうな。

 塾には、月例会の他に、塾生たちが立てるイベントがある。塾生が講師になって、得意なことを教えてくれたり、みんなで集まって、興味ある分野について勉強会をしたりする。投資や起業や子連れなど定期的なオフ会や、合宿なんかもあったりする。

 最近でこそ、ポコちゃんもイベントデビューしているけど、イベントでは超レアキャラ。(笑)

「なんで、そんなにオンラインのコミュが好きなの?」
「それはね、"魂の交流"ができるからなの。中学生とかの時に、試験勉強するって言って、眠気覚ましにラジオの深夜放送とか聴いたことない?ああいう感じ。なんか、ライブ感っていうか、一体感って言うか、時間も距離も年の差も超えてさ、魂が交流する感じなんだよね~。」
「理解不能だわ。なんじゃそれ?(笑)」
「なんかさ、コミュを開いてさ、みんなの投稿とか読んでるとさ、なんかワクワクするんだよね。同じだ!とか、こんな世界があるのか?って、開眼する感じ。
 ほら、大体さ、塾に集ってくる人って、今がめちゃくちゃ充実してて大好きって人じゃないんじゃないかな?組織の中で、偉くなっちゃったけど、なんか違う、とか。このままでいいのかなあ?なんて漠然と思っている人が多いんじゃないかな?
 でもさ、会社の中では管理職とかになってると、そんなこと言えないし、会社員って基本、窮屈じゃない?コンプライアンスとかさ、いろいろ規制ばっかり厳しくなって、本当のことが言いづらくなっちゃってさ。なんか新しいことに臆病になるし、視野が狭くなる。
 そこで、ラジオの深夜放送なのよ~。コミュニティは、会員制のSNSだから、基本安心安全な場所で、ある程度オフレコの話ができたりするんだよね。それに、ドリームキラーは出入り禁止だから、青臭い夢を語っても、バカにするどころか、みんな面白がって応援してくれるんだよね。なんかさあ、ちょっとバカになれるんだよね。コミュの仲間と話してると。失敗してもいいかな?っていうか、ちょっくらやってみようかな?なーんて気になっちゃうの。」
「ふうん。つまり、ポコちゃんが本来のポコちゃんに戻れる場所なんだね。コミュ二ティって。」
「ずいぶん、ざっくりなまとめだな。(笑)ま、そんな感じ。(笑)」