期待に応えたいってプレッシャー?
ねえ?おいしい?
夕飯を食べている家族に、なんとなく掛ける声
いつも「んーー」とか、「うん」とか、
半分上の空みたいな返事が返ってくる。
本当に美味しいときは、聞かなくたって、「おいしい!」って反応が返ってくるもの。
これも同調圧力の一種なのかなあって思う。
実は最近、あるサービスを利用していて
お友達がやっているサービスなんだけど
どうだった?って、感想を聞かれる。
でも、「んーー」とか上の空な返事は出来ないから
一生懸命ことばを探す。
なんか、そうしているうちに、期待に応えたいってプレッシャーで、感想マシーンのようになってきて
もはや、自分の本当の感想がどこにあるのか分かんなくなってきちゃって
とにかく褒めるところを探してしまったり、感謝の意を放出したり。なんかしんどくなってきた。
自分自身がそのサービスを味わうことが出来なくなってしまったの。ずっと嘘を探してるみたいで、そしたら、なんか苦しくて。
応援しているからさ、上手くいってほしいし、満足しているって伝えたいんだけど
なんか、息が苦しくて、なんだか耳まで聞こえなくなってきて
あー、私、どこか嘘ついているんだって思った。
本当に思ったことを言ってない
気持ちに蓋をして、付和雷同しようとしている
それが、なんか気持ち悪いんだ。
だけど、その気持ち悪さに向き合うことを拒否している。
逃げたいなあって思う。
でも、あともう少し。途中で逃げられないなあって思う。
ほんとう、私って、不器用!いやになる!