卒業は出会いだ
「自由って、不安だ。
だから、逃げてもいいと思う。
立ち止まってもいいと思う。
迷ってもいいと思う。
今のじぶんがいれば。
生きるって、出会うこと。
まだ、なにもはじまっていない。
まだ、なにも終わっていない。
新しい空の下にいる。
卒業おめでとう。」
佐倉康彦(さくら・やすひこ)さん 株式会社ナカハタ クリエイティブディレクター。
言葉って、ちょっとだけシフトさせると、化学反応が起きると思う。いつも聞いている言葉じゃないもの、マイナスをちょっと入れる。それを「ネガティブアプローチ」と言う人もいる。
綺麗事ばっかり言ってもみんな困っちゃうよね。自分の中で押さえ込まれている感情を発露したいからこそ、ネガティブな言葉が出てくる。ネガティブなことを言うことで、変な言い方だけど、ガスが抜けるから楽になるじゃない。だいたいみんなが頷いてくれるものって「あのバカ部長!」「だよね〜」じゃん。「あの部長サイコー!」「だよね〜」ってなかなかならないんだよね。
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大好きというのは、 差別かもしれない。
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やっぱり、プロってすごい。何が違うんだろう?
ネガティブアプローチができるようになったら、もっと楽になって、もっと楽に、優しく、しんどくなさそうにことばを誰かに届けられるようになるのかなー?
新しいものに出会うことを恐れるな。大切なものを手放すのを怖がらないで。大丈夫、だいじなものは、ちゃんと心の底に残るから。そう信じて行こう!