poco_chan’s diary

ポコちゃんのつぶやきブログです。ひとりぼっちで辛い思いをする人がいなくなるように。ここを訪れてくれた人の心がすこし軽くなって、社会を信じて自分を好きになったらいいな。落ち込んでるなんて、もったいない。みんなで力を尽くし、よりよい世の中を作れるように。そうして、かわいい子どもたちや、若い世代に明るい未来を引き継げるように。それが、ちっぽけなわたしの壮大な夢です。(笑)

母に意地悪

成人式くらい、帰ればよかった。

成人式の次の日、生物のテストだったんだよね。トンボ帰りも馬鹿らしいし、テスト期間中だし。
生物、教職の必須だからさ。

「帰り遅いね。」
母が心配すると、教職採ってるからさ、よる九時までとか講義があるの。

わたしは、やたらに教職を振りかざした。

教職なんて、選択しなくても、勝手に取れちゃう大学もある。わたしの大学はそうではなくて、わざわざ、受けられる枠の半分くらいを潰して、教職の履修科目に当てなければならなかった。

そういう講義は、大抵大教室で行われ、先生もアリバイ的に、マイクでボソボソ。なんの情熱もときめきもわかなかった。

東京に出てくる時に母と約束したのだ。
最低限、教職をとること。
自信過剰だったわたしは、そんなの楽勝♪って思った。事実、楽勝だった。楽勝はつまらない。
教職とるなら、学芸員か図書館司書の方が面白そうだな。でも、単位の関係で、両方はとれないようになっていた。

わたしにとって、親はそんなイメージ。手堅い足枷。わたしはもっと飛んでいきたいのに。潰しが利かないかも?とか、断片的にわたしが漏らした不安を大きくして心配する。

だけどさ、わたしも意地悪だったよね。スルーすればいいのに、いちいち言う事聞いて、不満ばかり当てつけてた。わたしの人生なのに。

成人式に帰ってあげなかった。

従姉妹のお姉ちゃんの結婚式で、妹の結婚式で、成人式を取り戻すように、わたしにきれいな着物を着せた。(妹の結婚式は、黒留袖だったけど。(笑))

いま、子どもたちの言動に、傷ついたり、苛立ったりするたびに、わたしはこんなもんじゃなかっただろうな。って思う。

母だって、こんなもんじゃなかった。かも知れない。忘れた。
生きてたら、話せるのにな。
死なれてしまっては、もう、検証の仕様がない。

だけど、不安だよ。わたし、30年後、あの頃ちゃんとやれてたって思えるのかな?