青くて広い海
青い青い海
広い広い空
汗で貼りつく後れ毛
ここは海
台風前夜じゃないよ〜。(笑)
人気のないバス停。どこまでも続くデコボコで砂だらけの道。とうもろこしがなっている。誰かが育てているのかな?
サンダルに入る砂を気にしながら、砂浜を目指す。
あの海の先には、何が広がっているのだろう。
真夏のひまわりみたいな太陽と
ゴツゴツした岩に囲まれた
白い白い砂浜
足の裏は痛いほど熱く
ホテルのプールでよかったじゃん。と、小さな日陰を作って、帽子を顔の上に乗っける。
でーんと寝そべると、背中が熱い。岩盤浴ってこんな感じ?しばし瞑想。
遠くで海の音と、子どもたちのはしゃぐ声が聞こえる。
チリチリと熱い日差しでこのまま蒸発して、雲の上まで行ってしまいたい。
目を開けたら、そこは元の海。
チョロチョロと流れる沢に、小さな蟹を見つけた。
さあ、上着を脱いで、水着ではしゃごう。
わたし、まだ生きてるから。