模試の成績
先日、四角いアタマを丸くする塾の全国模試を受けてみた。
なーーんと、国語惨敗!って、独特の記述問題ね。生真面目な息子には対応できなかったらしい。
お年寄りを表すのに「シルバー」と言われることが多いが、子どもを同じように色で表すとしたら何色か?また、その理由を書きなさい。
「えーー?赤でも青でも虹色でも、金色でも、好きな色を書けばいいのに。理由も、子どもが好きな色だからとか、適当でいいんだよ。答えなんかないんだから〜。」
そう言われても、息子には書けないらしい。
このとき、誰々はどんな気持ちだったと思いますか?
「人の気持ちなんか、正確にわかるわけがない。僕がそう思ったって、本当は違うかも知れないし。わからないよ。」
「え?僕がそう思う。を書けばいいんだよ。わからないんだから。」
何度、そう言っても書けないらしい。
小3にして、人の心がわかるはずないって悟ってるの、逆にすごくない?←親バカ(笑)
算数はまぁまぁできてるのに、国語は惨敗でしたわ……。何でも書けば、部分点稼いで、もう少しマシなはずなのに。
書いた問題は、ほとんど合ってるだけに口惜しい。
でも、ここでも二人目の胆力発揮。
ぜんぜん心配じゃない。
ま、個性だから、いいんじゃない。あとは、スキルの問題だから。
これが、上の子だったら、焦ったんだろうな。
「時間が足りなかったら、全部「ア」って回答欄に書いて!」って言った覚えがある。。。(笑)
息子には、「ちゃーちゃんには、そんな風に言ってたんだよ。間違っても、部分点がもらえるから、なんか書いた方がお得だよ」と、笑いながら言う。
ついでに娘にも聞いてみた。娘曰く、「たしかにね、今なら適当に書けるけど、小3で初めてそういうテストを受けたら、解答を考えてしまうから、なかなか書けないと思う。書くなら、正解を書きたいと思うし。」
ま、仕方ないわね。嘘八百、心にもないことを平気で書くような虚言癖のある男の子になんかなってほしくないし。息子は、息子でこれでいい。
そんな風に思える余裕も、二人目。