「鈍感な男 理不尽な女」 黒川伊保子
今週のお題「読書の秋」
「鈍感な男 理不尽な女」 黒川伊保子
黒川伊保子さんは、前にも子育て関係の本を読んだことがあって、大好きな脳科学者。
やっぱり、愛があるんだなあ。女の人を擁護するだけじゃなくて、こんな女はつき合っちゃダメって
バッサリ切っているところも好き。
女の人の心情は
① 察してほしい
② 要望を聞き、大切にしてほしい
③ 大変だよね。ありがとうと分かってほしい
④ 嫌な思いや淋しい気持ちに気づけなくてごめんといってほしい
⑤ 被害者意識に絡めとられていても、共感して、味方でいてほしい
⑥ きみしかいないって言ってほしい
そして仕事でも、「先の見えない事態へのタフさ」「豊かな発想力」「やりくり上手な実用性」を
女性エグゼクティブは持っているんだって。何人かのエグゼクティブを思い浮かべて納得。
男の人が褒められたいなら、女の人は苦労して乗り越えたことを分かってほしいんだって。
それは、分かる気がする。「あなたなら簡単だよね」とかいわれるのやだもんな。
だけど、機嫌良く、穏やかに毎日の暮らしを紡ぐ”いい女”に大切にされている男性は、心身ともに健やかで、仕事もプライベートも上手くいく。・・・んだって。
だから、人類の繁栄のためには、女性は自らを上機嫌にしておかなくっちゃいけないのね。
自分の扱い方まで教えてくれる愛あるこの本、大好きです。