仲良し教

今年はほぼ日手帳を使っています。お昼休みになると、「今日のダーリン」を読みに行ってる。
あ、日付間違ってるけど、本日（1/18）の、「今日のダーリン」から。
漫才の審査員をやってたとき、大島渚監督が急に怒り出したんだって！「僕は君たちの仲いいところがみたいんだ！」って。
どつき漫才に愛がなかったのかな？いろいろ想像しちゃうけど、仲いいことは睦まじい。仲いいことは、あたたかい。仲いいことは、気持ちいい。
わたし、「仲良し教」かも〜？なーんて。そういえば、最初の会社で相手に言いにくいことをなかなか言えなくて悶々してたら、Mrバブルみたいな先輩に「仲良しクラブじゃないんだよ！仕事なんだから！」って叱られた。
「仕事にだって、品格は必要でしょう？弱い業者をたたき、強い者におもねるみたいな自分にはなりたくないんだよ！黙っとけ！」と言いたい言葉を呑み込んだ。
あの頃、今と比べて何ができてて、何ができてなかったのかは、もうわからないし、比べられない。でも、あのときの思いは、今も種火として、心に灯っている気がする。

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「仲良し教」とは、ポコちゃんの造語。『「そこそこ」「ほどほど」の生き方』深澤真紀の巻末で、深沢さんが上野千鶴子さんと対談していて、仕事教⇒恋人教⇒友達教になってきていて、友達は神様みたいになんでも与えてくれると思っているみたいなことが書いてあったの。ポコちゃんは、仕事も恋人も友達も好きだけど、一神教ではないなあ。なーんて考えてたら、仲良し教なら、ぜんぶ包含できるんじゃないかって。それって、信頼社会ってことだよねえ？？違う？（笑）騙すか騙されるか？生き馬の目を抜くみたいな社会よりは生きやすいんじゃないかな。違う？