名乗るということ。
職場では、電話に出たとき、窓口に出たとき、必ず名乗るようにと言われています。
もちろん、ポコちゃんも名乗ります。
しかし、職員が名乗らないという苦情もままあります。
相手が普通のお客様だったとき。相手は素性を明かして、いろいろ相談に来るわけです。信頼関係の上でもちゃんと名乗ったほうが印象がよいことは、間違いありません。
しかし、どこぞのクレーマーみたいなお客様だったとき、精神疾患がありそうなかたのとき、名乗ったら、こちらの名前を連呼されて、いわれのない揚げ足取りをされたりすると、名乗るの怖いなと思います。
職場にも源氏名があればいいのにね。
ポコちゃん、立場上は名乗ってくださいというんですが、昨今のニュースを見てたりすると、正直、考える。
ポコちゃんのところは大丈夫ですよ。苦情を受けるのが仕事だから。ふつうは、苦情になるなんて思わないから。
ポコちゃんは、結婚して名前が変わってるしね。男の人のほうが怖いかもね。あと、地元に住む人。
身元が容易に探されそうな人。
そういうときに、組織が守ってくれないと怖いかもね。
千葉の虐待事件とか、准看護師の見守り事件とか、医療過誤とか、何が悪かったかって、一筋縄じゃないよね。どこぞのテロのように、憎しみを増幅させない対応とかあるのかしら?
相手の術中にはまらないこと。脅しに動じないこと。組織として正しい対応をすること。
名乗る問題って、案外、奥が深いかも?
それは、後ろに控えてる陣営のサポートやムードも大事なんだよな。