サボっているのとは違うという評価

同じ学年で、素人のポコちゃんが聞いても明らかに下手な人がいた。
最近、部活のみんなの自分勝手さをボヤいていたから、練習来てないの？などと聞いてみました。
すると、予想外の答え。

「あれはね、人一倍練習してるんだよ。やってなくて弾けてないのとは違うんだな。」

素人目には、上手く弾く自信がなければ、もう少し地味な音にしたり、パートを変えてもらったりすればいいのに。と思ってしまうけど、それは、彼女の意地なのかな？

パパが帰り道、キムタクとかも、テレビでサラッと弾くけど、あれは練習してるんだなあなんて、言う。だから、キムタクはすごい！と言われるんだなあなんて。

まあね。忙しい中、いつ練習するんだろうね。もちろん、プロのレッスンとかは付くかもしれないけど、練習しないと弾けないだろうしね。

それでも、ちゃんとやるというのが意地というかプライドなんだろうね。

そんなことを話してたことを思い出す。

意地かあ。自分のやりたいことと、得意なことが同じ方向ならば、楽なのかもしれない。でも、上手くいかないことを諦めないで1万時間練習したら、突然変異が起こるかもしれない。

「ちいも、リズムが甘いと思うんだよね。。。」と娘が言った。

誰もが、途中なんだな。もっと上手くなりたいと思ってるんだ。大人の価値観でダメ出ししてはダメだなあと反省した。