信じる胆力
うちの息子は、思いを表現するのが苦手。
なんでだろう?
この間も学校で喧嘩をして、担任の先生から電話が掛かってきた。
なのに、息子の話の一割も先生に伝わっていない様子。がーーん。
息子が髪を引っ張られて、2、3本毛が抜けて、相手の脚に噛み付いたと聞いたら、うちの子が悪いと思うでしょう?
それとも、先生が大ごとになるのを恐れて、報告を端折りすぎなのかな?端折るにしても、大事なとこ削って、軽くどうでもいいことを報告されても、困るな。
だけど、二人目だからか、息子のことは大して心配していない。
ケガは心配だから、喧嘩を売られたら、やり返すのはやめて、すぐに大きな声で先生に報告するようにと伝えた。一発でも殴り返したら、相手がたとえ百倍ひどいことをしたとしても、同罪になるから、戦うなと。
ただ、逃げるのは嫌だというところが、まだ落とせない。
息子、本当に二人目かよ?ってくらい、要領がよくないというか、小ズルいところがない。だから、相手もナメた態度をとってくるんだよ〜。
小学生の悪ガキなんて、ズルさ満開だから、嘘もつくし、反則もする。
でも、仕方ないよね。それは、息子のポリシーだから、息子から誇りを刳り取ってしまっては、元も子もない。
ここは、母の胆力。信じて見守るしかないよな。
一人目の子なら、もう少しオタオタしたかもしれやいけど、息子は大丈夫だと思う。
根拠はないんだけどね。
しかし、リコーダーで頭が割れるほど叩かれたり、急所を何度も蹴られたり、馬乗りで髪を引っ張られたりしても、ちゃんといつも通りの息子は偉い。
ポコちゃんは見てるからね。今度、息子に手を出したら、小3男子、ちょっと脅しちゃおうかな?(笑)
ああいう子どもともダイバーシティって、無理だよ。やっぱり、ポコちゃんは本当の平等主義者じゃない。ただ、共存には少しだけ寛容なだけなんだなーと思い知る。
でも、ウオッチし続けるからね。小3だからって手加減しないよ。わたしの領域に足を踏み入れたら、許さない。あれ〜?平和主義でもなくなってる〜〜(泣)
わたし、怒ってるんだな。ものすごく。(笑)
追伸 今日、音楽集会があって、夫と見てきました。夫とはまだ話し合ってないけど、小3くらいで自己顕示欲が花開いちゃうタイプ、いたよね。あれかも。
ほんと、関わらないほうがいいタイプだなーって思った。
昨夜、ママが睨んで来てあげようか?(笑)と言ったら、「絶対に止めて」と怒っていたので、静かに見ておく。息子を撮るふりをして、写真も撮ってしまった。
先生方も大変なんだなってわかったから、まあ、よかった。今後、なんにもありませんように。