気持ちのキャッチボール
ことばのキャッチボールとは、言い古されたことばだけど、気持ちのキャッチボールってわかる?
嫌な気持ちで投げつけられた言葉は、嫌な感情を引き起こす。
優しい気持ちは優しい気持ちを引き出してくる。
なんかさ、褒めことばでも、おんなじだなあって思って。
「新しい髪型?似合ってるね〜。」
「ほんと?短すぎない?ありがとう。」
「髪切ったの?」
「ああ、新しい美容師さんが切り過ぎちゃって。」
ほわんとボールを投げると、ほわんと着地する。
ピシッと当てると、ピリッとする。
ま、お互いあってのキャッチボールなんだけどさ。
もしも、ほめ言葉を上手に受け取れなくても、気にしなくていい。
自分がちゃんと優しい球を投げられているかを考えるだけでいい。優しい球を投げるのに慣れていると、相手の批判とか悪意とかには気づかなくなるというか、鈍感になる。
で、勝手に優しい気持ちの球の返しが口から出てくるようになったりするものさ〜。
なーんて、変わり者だよね。明らかに。でも、変わり者を受け入れることが、自分の始まりな気がする。(笑)