ちょっと傷ついているくらいがちょうどいい
結婚する前に、夫に言われたことば
「ちょっと傷ついているくらいがちょうどいい」
憎たらしいこという人だなあ。
わたしの幸福を祈ってはくれないのかなあ
って、ちょっと思ったけど
夫の立場に立ってみれば、なんとなくわかる。
元気いっぱい、自信満々のわたしは、扱い辛い
エネルギーの制御が難しいし
それなりの破壊力もある
ちょっと落ち込んでおとなしくなってるくらいが
操縦しやすいのだ。
どうして、わたしと結婚したのだろう?
時々、不思議に思うけれども
この変人具合を気に入ってくれたのかも知れない
堂々と変な人でいられる場所って、
世の中にそうそうないのかもね?
え?調子乗るなって?(笑)乗ってないよ。
ちょっと淋しいけど、幸せだなあって
ささやかに、噛み締めてみただけ。(笑)