小学生の頃
この間、子どもの貧困についての話を聞いて考えたから、小学生の頃が蘇ってきた。
おーちゃんは、6年生のときに、小川さんから、佐々木さんに変わったんだったな。
たーこは、自分のこと、シングルのおばさんの子供で、里子に違いないって力説してた。
春樹くんところは、子だくさんで弟と妹が六人くらいいて、みんな真夏にセーター一枚とか、季節はずれで身体に合わないブカブカの服を着ていた。なんか、トムソーヤに出てくるハックみたいだな〜って思ってた。あんまり近寄らなかったけど、臭くはなかったと思う。たぶん。
西垣くん家は、無茶無茶大きい豪邸で、塀の切れ目がどこまで続くかわかんないくらい大きな敷地だったけど、学校に来るときは、いつも同じ緑のジャージ。尚くんとかは、PUMAとかのかっこいいジャージだけど、西垣くんのは、三本線とか入ってそうなクラシカルなジャージ。
「おまえ、家でけーのに、他に服ねーのかよ?」って言われても、「これが好き」とも「うるせえ」とも、なんとも言い返さなかったな。
お金持ちは、慎ましいんだって、勝手に納得してた。
そういう時代だったって、片付けたいんだよね。ポコちゃんは、たぶん。でも、今もあるなら、なんとかしなきゃ。子どもの貧困。
今のわたしは、れっきとした大人なんだから。
勝間さんがしてた、ティッシュペーパーの話を思い出す。
お金持ちは、セールのときに買いだめておいて、安い。貧乏なひとは、買い溜めるお金もないし、なくなった!ってときに、車でコンビニに買いに行く。
ティッシュひと箱に対する購入コストが、軽く5〜10倍になる。
これは、わかりやすくて極端な例だけど。
あの話を聞いて以来、ナプキンをコンビニで買うことさえ躊躇する。コスト2倍くらいかもよ?って、思うけど。
じゃあ、安いやつをスーパーとかで買ったら、やっぱり、5倍は超すね。
でも、お気に入りの銘柄なら2倍かも?
あ、ティッシュもそうかも?
銘柄指定なら、5倍はないかな?
大学生のとき、友だちは部屋の面積あたりのコストを出してて、トイレットペーパーはまとめ買いせず、2本ずつコンビニで買うと言っていた。
それも、貧乏人の暮らし方なのかな〜?わたしは、リッチだなーって思ったけど。
彼女の価値観が、お金より快適さだっただけのような気もするけど。
ポコちゃんは、野菜を買うのに、値段を見るけど、パンやケーキは高いなーと思っても、ついつい買ってしまう。単価が違うのにね。
ポコちゃんに運ぶ日常度と特別度が違うからかなー?パンは日常だけど、毎日は買うことは滅多にないし。たいてい、買いすぎて、翌日に残ってるしね。(笑)
まあ、どうでもいいか。内省ダダ漏らしました。
だけど、内省って、かかないんだってよ!いや、これ、書く前に、一度考えたことあるから。一度と言わず、何度も。(笑)