疲れてます。
やっと、認めた。疲れてます。
おととい、皮膚科に行った。蕁麻疹がひどくなって、もう、負ける!って思ったから、音楽集会の後に行った。
なんかものすごく混んでて、予定の時間までに会社に行けなかった。
だけどね、薬ってすごい!一番眠くならないやつにしてもらったのに、あれから出ないのよ。蕁麻疹が。
じつは、昨日の朝、急いでて、薬を飲み忘れて夕方、あ、出るかも?って思ったけど、夕の分の薬を飲んだら、なんとか塞き止めた。
ポコちゃんの勝ち!(笑)
前に唇が腫れたのも、みんなみんな蕁麻疹の仕業だったらしい。先生が、蕁麻疹は疲れとか、ストレスとか、原因がわからなくて、ここまで来ると、もう薬で押し込めるしかない。なーんて、妖怪退治のようなことを言う。おもしろーい。(笑)
ストレスはない。多分。仕事楽しいし。家族もうまく回ってる。
でも、よる波、齢には逆らえないのよね〜。さすがの妖怪ポコちゃんも。(笑)
会社についたら、ポポンも飲んでおこう。
わたしね。忙しいけど、体力足りなくて、もどかしいけど、いま、なんかしあわせよ。
宮沢賢治の気持ちがわかる。
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雨にもまけず
風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち
欲はなく
決して怒らず
いつもしずかにわらっている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜をたべ
あらゆることを
じぶんをかんじょうに入れずに
よくみききしわかり
そしてわすれず
野原の松の林の蔭の
小さな萓ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば
行って看病してやり
西につかれた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北にけんかやそしょうがあれば
つまらないからやめろといい
ひでりのときはなみだをながし
さむさのなつはオロオロあるき
みんなにデクノボーとよばれ
ほめられもせず
くにもされず
そういうものに
わたしはなりたい
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ホントはもっと強くなりたい。
みんなのこと守れるくらい大きくなりたい。
でも、自分のできることって、こんなにささやかで、大して役にも立てないけど、
みんなから、デクノボーと呼ばれても、苦にもされず、この中にいていいんだって思える。
それって幸せよね。
大して役に立てなくてもいいから、自分のしたいこと、自分のできることを、精一杯やり続けよう。
そんな風に自分を励ましている詩のように思える。