日日是好日

やっぱり、Facebookは、似つかわしくない。ツイッターは、広すぎるんだよね。掴みどころなくて、そのくせオープンで、まだなんか怖い。ブログって、箱庭が自分にはちょうどいいんじゃない?そんな気がして、戻ってきましたよ! 過去は、振り返らない! 毎日を毎日、毎日、大切に生きていきたいと思います。

バカになりたかったあの日とバカになっちゃった今。③

そんなときに、橋本さんの本にであった。
桃尻語訳?現役高校生のわたしは、おじさんが女子高生のことをわかったように訳してるのを、添削してやるくらいの意地悪い気持ちで読んだ。

違和感はあった。オネエじゃないんだからさ〜。でも、だんだん、なんでこの人は東大まで出て、こんなことをしているのか、知りたくなった。
東大だって国文科である。絶対に女子ばっかだし、東大に入れるなら、少しレベルを落とせば、他の大学の政治経済学部だって、法学部だって、経済学部だって、なんでも選べるじゃん?その方が女の子にもモテるはず。なんで、わざわざ、女ばっかりの立場の弱い文学部の国文科に入ったのか、不思議だった。
それに、文学部のなかでもヒエラルキー?がある。国文科は伝統的で、真面目に文学やりたい真面目な女の子も志望するから、結構入るの大変だったと思うんだ。
だいたい、勉強できない男子は、マイナーな学科に落ち着くはずなんだけど。 
橋本さんが知りたかった。だから、桃尻を捨てて、橋本さんが書いた本を片っ端から読んだ。
読んでると、感化された。いやあ、変な思想に引き込まれたくはないけど、なんか、この人いいなあって思った。
新刊ばかり読んでたから、本屋で見つけると、必ず買った。もう、ファンだったんだね。ツンデレファン。流石に、何冊もは買えなかったけど、いちどだけ、友達に貸したことがある。
「どうだった?」と聞くと、「おもしろかった」といわれた。この子にも、反骨の心があるのかな?ポコちゃんは今はネコみたいにおとなしく勉強してるけど、受験が終わったら、トラになるんだから。
橋本さんの威をかるにゃんこだけどね〜。