決めていること
さっき、自己啓発本に相手にされなくて、拗ねていた、その舌の根も乾かぬうちに
ちょっといいこと書いてあるの見つけた!
「僕が彼のことを尊敬している理由は、「決めているから」です。他のどんな事柄よりも、家族に時間を使うこと、家族を大事にすることに「決めている」。僕が物心ついて、兄と毎日公園で遊んでいたような頃(10歳年上の兄なので、僕が5歳、兄が15歳くらいの頃)、あるいはそのずっと目から、すでに決めていたのだと思います。
……それから25年近くの時間が過ぎていますが、兄は変わらず、恐ろしいほどの一貫性を持って、「家族がすべてに勝る」「仕事より遊びより家族」という姿勢を貫いている。
……幸福の価値観は人それぞれですから、どちらが上も下もありません。もっとも不幸なことは、価値観という自分の船の指針、コンパスを持っていないということ。そして、持たぬが故に、隣の芝生が青く見えてしまうことです。」
なんか、知っている人の顔が浮かんだ。こんな気持ちなのかなあ。
ポコちゃんは、どう?自分に問いかけてみる。
そうさのう。周りからそう見えるほど、実は決めていない。でも、「決めている」時期もあったよ。じゃあ、今は、コンパスを取り替えるタイミングなのかなあ?
隣の芝生が青く見えるからじゃない。まだ見ぬ、地平線の果てを見てみたくなったんだ。
負けず嫌いで言ってるわけじゃないからね!(笑)