配慮が必要な人
困った人がいる。いわゆるクレーマーだ。
私の言ってることがわからないの?
とばかりに、規則もこっちの都合もお構いなしに、自分の思う通りにさせたいという人だ。
こういう人に出会ったとき、公務員はどういう反応をすると思う?
皆さんにあなたと同じ対応はできないから。とか、
公平性を鑑みて、ご理解いただいている
とか言い出す。
そうすると、相手は逆上し、その担当者のことを責め始める。
すると、担当者は、堅い石垣の石になったかのように頑として動かなくなり、先程の言葉を繰り返しはじめる。
思うんだけどさ、彼女は、配慮の必要な人なんじゃないかしら?
気持ちの収め方とかがよくわからなくて、逆上してしまう、社会的に不自由な人なんじゃないかしら?
体の障害のように目に見えないから、あの人は変だとか、わがままだとか、いろいろ言われるけど。
この間はメンタルがちょっと来てる人とうちの係の子がやり取りしてた。
半端なくテンパってるのに、「では、こういうことでいいですね!」と啖呵を切ってた。
いや、こういう人はなだめないと、ますますテンパるから、まずは大丈夫ですよ。って言ってあげなくちゃだめなんだよ。
あーあ、そんなことばっかりだ。
これをさ、反対意見を言わないのは賛成と同じだとか言わないでよね。世界が残酷になる。
自分の意思を表明することも大切だけど、みんなでうまくやっていくためには、他にも必要なことがあるんじゃないかな。
おじいちゃんだから、許せと言ってるわけじゃない。でも、冷静に、これからのこと、もっと建設的に話し合いたいんだ。
平和主義で行こうよ!
伝わらない
なんとも、中間管理職な悩みなんですけど、もうさ、係の子たちの主張が激しくて。
それがさ、ポコちゃんからすると、過剰防衛に思える感じなんだよね。
対抗するというか。
全体の利を考えるって感じじゃないかも?
自分の都合だけ言ってくるのは、やっぱり視野が狭いからなんだよね。そこは、責めずに育ててあげないとと思うけど、ポコちゃんもむんとする。
昨日、サキちゃんに言ってみたけど、だめだった。なんかポコちゃんの愚痴みたいに受け取られたのか、励まされて、これは愚痴ではないんだけどねと言ってみたけど、伝わらなかった。
サキちゃんは、強い物言いをする人だから、あれくらい強く言わないと、響かないということなんだな。
体制の話から持っていってみたけど、うまく行かなかった。
次は、哲学で攻めよう。
戦争ではないんだけどな。
人は変えられないから、ポコちゃんがもっと明確に考えを伝えなくちゃいけないんだな。
ボスママが言ってた。意見を飲んでもいいけど、考えといてって投げかけないといけないって。
ちゃんと、ポコちゃんの考えてること伝えなくちゃだな。
過干渉?
先日、あるお父さんが、自分は受験直前に学校に行かせているが、そのことを息子がクラスの子どもにからかわれた。学校としておかしいのではないか?
乱暴に要約するとそんな意見が届いた。
この方は、5年くらい前にも武道の先生が子供たちに接する言動が暴力的だと言ってきた人だった。
そんなの直接、習い事の先生に言えばいいし、クラスのいじめだと思うのなら、学校の担任に相談すればいい。
なぜ、できないのか?
それは、喧嘩腰だからじゃないかな?
自分の意見、「受験直前であっても、学校は休ませるべきではない」を否定されているように思って、居ても立っても居られないんだと思う。
どっちでもいいじゃんと思うし、友だちの意見だって、本当は息子さんの思いかもしれない。
普通に空気抜きする場がないのかな?
お父さんなのに熱心だなと思うけど、同じ熱量で話を聞いてくれるパパ友もママ友もいないんでしょうね。
息子さん、今日は本番かな?納得のいく結果をだせますように。
勇気のきびだんご
昨日から考えてた。ととちゃんの気持ち。
ととちゃんなら、人の体制まず考えて、困らないようにしてくれる。
私がわざとではないけれど、ととちゃんが心細い状態になることを気づかないでいたことで、大切にされていないと傷ついたのかもしれない。
それとも、自分が悪者になって、氷川どんに出勤日を調整させるのが嫌だったのかも?
どちらにしても、イライラしてたんだな。
これって、クレーム対応にも似てる。
そこのところの理解がないと、トンチンカンな回答になる。
相手の不安を理解して、受け止めなくてはいけないんだ。
自分の思いは二の次。まずは、気持ちを成仏させる。
ととちゃんの気持ちは、成仏したかな?
課長の声掛けで、わたしは勇気のきびだんごをもらった。ととちゃんを悪く言わないように、氷川どんにスケジュール調整してもらったので、大丈夫です!と言えたが、その後、悶々と引きずることはなかった。
きびだんごは正しい人に上げるとは限らない。今回は、私がもっと気が回ればよかったことで、たまたま、検査の準備のことや、変な光が見えたことやいろいろ重なって、コナンの休みも重なって、余裕がなくて、気づけなかった。
私が、違う役割のときは、課長のときも、ととちゃんのときも、ちゃんと相手に理解のきびだんごをあげよう。いい勉強になった!ととちゃん、ありがとう。
ととちゃんだって、コナンのフォローやら、なんやらで、忙しいし、頭がいっぱいだったんだよね。いい方がきつかったことくらいで、びくともしない。だって、ポコちゃんは勇気のきびだんご食べてる。
ととちゃんも、休ませてあげなくちゃ。
また検査
昨日から検査に備えて。検査食を食べていた。
うー、今日の午後には終わる。それまでの辛抱だ。
今、コナンが休んでいる。
正月に会った親戚にコロナ陽性が出たらしく、濃厚接触者の疑いでPCR検査を待っているようだ。
仕方ない。仕方ないとは思っているけど、忙しいから負荷がかかる。
昨日は、ととちゃんに検査に行くつもりなら、氷川どんに出てきてもらうように話して手配してくれないと、私が一人になっちゃうからと怒られた。
確かに、コナンがいないからそうなるよな。
昼の1時間くらい、私なら自席でおにぎりでも食べて電話番するけどと思うけどね。ととちゃんにそれを強要してはいけない。
氷川どんにお願いして、金曜日に代休の代わりに、木曜は出てきてもらうことにした。
氷川どん、ありがとう!ありがとうございます。
課長が、体調悪いの?と心配してくれる。
ととちゃんの言い方はきついからな。でも、慣れてきた。間違いではないし。きっと、ととちゃんなら、検査があるときは、先に手配するか、相談してくれるのだろう。
昨日はね、朝目覚めたら、天井に緑の玉が見えたの。20分くらい頭ずらしたりして見てたけど、どうも右目にだけ見えるらしい。不思議だな。
どこかからか光が差しているのかと思うけど、緑色の、まさにエメラルドグリーンの光で、ボルボックスみたいにギザギザの円の中に、染色体みたいな糸状のものがゴニョゴニョ動いてる。
ポコちゃん、目が悪いのね。そんな染色体が動くの見えるはずないのに、不思議だな。
心配になって、ネットでぐぐったら、緑色のオーブが見えたら、強い力で守られてるとか、出てきた。
もっと、医学的なものを調べてみたら、脳の血流の関係でそういうものが見えることがあるらしいことがわかった。
首と肩がめちゃめちゃ凝ってたし、頭痛もしてたから、片頭痛とか、脳梗塞の前触れという事例もあるようなので、朝、パパに話して、昼に眼科に行くことにする。
眼科に行ったら、明るいところで見えるって、話が変わってて。明るいところでは見えないです。暗いところでだけ見えるんですって言ったんだけど、最初は、そうだけど、だんだん明るいときにみえるようになるって、飛蚊症のパンフレット渡された。
まあ、眼底検査までしてもらったから、大丈夫ってことでしょう。1ヶ月後、瞳孔を開いてまた眼底検査するって。
それよりも白内障が心配だと言われてしまった。大変。携帯触る時間減らそう。目を休めなきゃ。
というわけで、今日のお話はこれでおしまい。またね。