ポコちゃんは指値がお好き
あーー、今日は息子の習い事ないんだけどなー。
一つ先の駅まで自転車で行く。
最寄り駅まで行っても、一つ先の乗り換え駅に行っても、駐輪場の料金は100円。
ポコちゃんは歩くより自転車が好きだから、どうせ100円払うなら、通勤時間をより短縮できる方を選ぶ。
最寄り駅までは定期券がある。
じゃ、最初から、一つ先の駅まで自転車って会社に交通費を届ければいいんじゃないの?
それがね〜、駐輪場の費用は交通費に入らないのよ。だから、雨の日も、風の日も、地震の日も、あって、地下鉄も使うし、定期券の抜き打ち検査あるし、定期券を最寄り駅まで買う。
そして、時間がないときとか、理由があるときだけ、自腹で100円払って自転車に乗る。
個人事業主だったら、許せないと思うよ〜。でも、こうした無駄を含めた経済の循環が社会を回している。
これは、公務員的な発想かも。ま、わかってもらえなくても、いいけどね。
ところで、経済なんて言ったけど、ポコちゃんは元来、指値主義。いくら出すから、これこれしたい。あとは任せたよ!っていうのが、得意……だった。
そういうやり方が好きなんだよね。だって、責任も自分だけで損切りできるし、その覚悟で指値してる。
折れ線グラフをちまちま観察して、あと3円安くなるかも?とかやってるのは、性に合わない。儲けた3円は、ポコちゃんの気疲れに匹敵しない。つまり、割に合わない。
株式投資とかしてないんだけどね。
最初の商社でも、落としどころを決めて、相手が折り合わなければ、ノーディール。次の相手を探す。
もちろん相見積もりとかはするけど、内容見て、いくらって決めるのはポコちゃん。
そういうやり方、仕事以外ではしないけど、ものすごくスッキリするんだよね。交渉が成立しなくても、搾取しなくて良かった!ホッ!って感じ。
タイで買い物するときも、スーパーで野菜を買うときも、この金額以下で、ものが確かなら、迷わない。
サービスを受けるときも、今、これだけ払えるか?で考える。同じ金額なら、こちらのサービスの方が……みたいな桔梗屋的な姑息なことはしない。一対一、買うか、買わないか。2択なんだな〜。
トマト買っちゃったから、キュウリやめとこう。位はあるかも?でも、トマトとキュウリは別のものだから、その優劣の比較はしていない。
だって、ダイバーシティって、そういうことだよね〜。なる〜。指値かあ。値段つけてもいいかな?評価という意味ではあるかな?
今日は、トマト買いすぎたから、よっぽどいいのがないと買わない。ナスは、もう一つくらい余分に買ってもいいかな?うーーん。そういう買い方もするなぁ。
でも、それもまたよし。(笑)指値って、どんぶり勘定に、似てるかも?(笑)(笑)(笑)