日日是好日

やっぱり、Facebookは、似つかわしくない。ツイッターは、広すぎるんだよね。掴みどころなくて、そのくせオープンで、まだなんか怖い。ブログって、箱庭が自分にはちょうどいいんじゃない?そんな気がして、戻ってきましたよ! 過去は、振り返らない! 毎日を毎日、毎日、大切に生きていきたいと思います。

雨の日曜日

橋本治さんのことを考えている。

「バカ」とは〈自分が社会の小さなひとコマで、社会の上に乗っかって生きているんだという「地動説」ではなく、自分の頭の中で社会が回っている「天動説」の中で生きていて、社会と切り離された「根拠のない自我」だけが勝手に膨らんでしまった人たち〉

自分をどこまで突き離し、客観視できるかが大事

「社会建設」という言葉が死語になり、自分が社会、世の中の担い手であるという考えがほとんど消えた80年代。

私は、今の日本社会のあり方に文句言ってるだけで、あなたを責めてるわけでもない。でもまるで自分の生き方を批判されたみたいに「なぜですか?」ってくるじゃん。世の中は自分の外側にあって、世の中が動けば、自分も動くことがあるし、動かないこともある。ズレやギャップがある。それが普通の考え方なの。でも、あなたは世の中と自分がシンクロしてるの。「世の中はそうだけど、自分は関係ないな」っていうより、「自分がこうなら世の中もこう」って考え。だから「世の中」がまるごと自分の頭の中に入っちゃうの。
自分が属してる塊の外に君はいていいんだよ。塊とのズレを感じながら、つかず離れず、斜に構えてていいんだよ。

なんか、深くて、ちゃんと理解できているかわからない。ただ、ここ数年意識してきた主体的であるということ、責任を持つということと、斜に構えることは、ずれてる気がする。

わたし、へんな矯正しちゃったかな?それとも、橋本さんと私は徹底的に違う塊に乗っかっちゃってるのかな?

もっと考えなくちゃな。そう思った。