悪い時ほどほほえみを
ひとりで、台所の片隅にしゃがんでコーヒーを飲んでいる。ひとりぼっちだ。
ふと、この記事に目が止まった。
仕事に必要な「他者肯定感」と「ま、いっか」の育て方
「他人のせいにしそうになったら自分のせいに、自分のせいにしそうになったら他人のせいに」
https://doors.nikkei.com/atcl/column/19/112100144/021000006/
なにが嫌なんだろう?
多分、甘いと思われてるだろうということだ。
そのことは何度も頭の中で反芻した。
例えば、業者の納品してきた仕事が半端だった。
他の課の確認の仕事が不十分だった。
まず、困るのは誰だろう?
お客さんだ。
そこは迷惑をかけないようにフォローする。
あとは、窓口の人が叱られないように、対応を考える。
次に同じことが起こらないようにフォローする。
批判や苦情もあるだろう。それは、次から気をつけますではだめだろうか。
間違いの原因を突き詰め、犯人を探すことは、お客さんのためではない。現場は忙しい上に、精神的ダメージも受けている、そこに犯人探しをさせることは、徒労感でますます心身共に疲弊を増すのではないか。
それが、本当に必要なことなのか?
間違うことよりも、そうやって、恐怖や見せしめや懲らしめみたいな懲罰的な負担を強いることで、みんなが自分を守り、チームワークはボロボロになる。
違うかな?甘いかな?
ポコちゃんは、自分が陣頭指揮を取りたかったのかな?課長のやり方が気に入らなかったのかな?課長に叱られたのが嫌だったのかな?
わからない。
でもさ、わかってもらえると信じてたから、とてもショックだった。別に、反旗を翻したわけじゃない。たんたんと、事後処理をしていただけだ。文句も言わずに、悲しい気持ちでたんたんと。
これから、どうするか。
わたしのやり方じゃだめなのかな?
自信がなくなってしまう。
そこがつらいんだな。
全てのことに批判的なコナンは、わたしのやり方にいちいち何かを言ってくるだろう。わたしは、コナンに反論しない。そういう考え方もあると思う。でも、わたしは、こうしたい。これは、相手を傷つけないと思う。でも、コナンはわたしに切りつけてくるから。今の自信を失ったわたしには、しんどすぎる。
無理ですって言ってみよう。
これ以上、続いたら、わたしは病気になります。
そう決めて、こころに持ってるだけで、少し強くなれるかも。